コラム

エントリーシートの書き方7つのコツ!例文で通過率を上げる

更新: 2026年8月14日
エントリーシートの書き方7つのコツ!例文で通過率を上げる

エントリーシートは就職活動の第一関門です。書類選考で評価されるかどうかは、この一枚の内容で決まります。とはいえ「何を書けばよいのかわからない」と悩む学生は少なくありません。この記事ではエントリーシートの基本から通過率を高める書き方まで、例文つきでわかりやすく解説します。

エントリーシートの添削は自分一人ではむずかしいので、プロの視点を借りて完成度を高めてください。無料で相談できるLINEで無料相談を使えば、あなたの強みに合った書き方を具体的にアドバイスします。

エントリーシートとは何かを解説

エントリーシートの定義

エントリーシートとは、企業が応募者を選考するために提出を求める応募書類です。略して「ES」とも呼ばれます。志望動機や自己PRなど、応募者の意欲や人柄を伝える項目が中心です。

企業はエントリーシートの内容から、自社に合う人材かを見極めています。つまり企業との最初の接点となる大切な書類だといえます。ここで魅力が伝わらなければ、面接へ進む前に選考から外れてしまうおそれもあります。

だからこそ内容を丁寧に作り込む姿勢が欠かせません。テンプレートをそのまま写すのではなく、自分の言葉で書く工夫が評価につながります。読み手に届く一枚を目指しましょう。

履歴書との違い

エントリーシートと履歴書は、役割がはっきり異なります。履歴書は経歴や基本情報を正確に伝える書類です。一方でエントリーシートは、意欲や人柄をアピールする書類だといえます。

両者の違いを下の表にまとめました。目的と評価軸を理解しておくと、どちらにも力を入れるべき理由が見えてきます。役割を混同せず、それぞれの狙いに沿って書いてください。

項目 エントリーシート 履歴書
目的 意欲や人柄のアピール 経歴や基本情報の証明
形式 企業ごとに異なる ほぼ定型
設問 自由度が高い 決まっている
評価軸 個性や熱意 事実の正確さ

提出のタイミング

エントリーシートの提出時期は、企業や採用スケジュールで変わります。多くの場合、選考の初期段階で提出を求められます。募集要項に締め切りが明記されるので、必ず確認してください。

人気企業では、締め切りが早めに設定される傾向があります。準備が間に合わないと、応募の機会そのものを失いかねません。志望先が決まったら、早い段階から書き始めておくと安心です。

エントリーシートが重要な理由

書類選考の合否を左右する

エントリーシートが重要な一番の理由は、書類選考の合否を直接決める点にあります。多くの企業は応募者数が多く、全員と面接する時間はありません。そこで書類の内容を基準に、次の選考へ進む人を絞り込みます。

この段階で通過できなければ、面接で自分をアピールする場すら得られません。だからこそ書類の完成度が、就活全体の結果を大きく左右します。最初の関門を軽視しない意識が大切です。

面接の土台になる

エントリーシートは面接の質問のもとになります。面接官は提出された内容を読み込み、気になった点を深掘りします。つまり書いた内容が、そのまま面接の話題を決めていきます。

内容が薄いと、面接で問われても答えに詰まりやすくなります。反対に具体的に書いておけば、話を広げやすくなります。エントリーシートの段階から一貫性を意識すると、面接での説得力も増します。

志望度の高さが伝わる

丁寧に書かれたエントリーシートからは、企業への志望度の高さが伝わります。設問の意図をくみ取り、自分の言葉で答える姿勢が熱意を示します。使い回しの文章は、読み手にすぐ見抜かれてしまいます。

企業は長く活躍してくれる人材を探しています。だからこそ志望度の高さは、大きな評価ポイントになります。熱意が伝わる一枚に仕上げる意識を持ちましょう。

エントリーシートの主な種類

設問の型による分類

エントリーシートの設問は、大きく三つの型に分けられます。志望動機を問うもの、自己PRを問うもの、価値観や将来像を問うものです。型ごとに答え方のコツが変わります。

志望動機では企業とのつながりを自己PRでは自分の強みを軸にします。価値観を問う設問では、考え方の背景まで掘り下げると効果的です。設問の狙いを見極める力が、通過率を高めます。

提出方法による分類

提出方法にも種類があります。近年はWeb入力が主流になりつつあり、紙で郵送する形式や手書きを求める企業も残っています。方法によって準備の進め方が変わります。

Web形式は修正がしやすい反面、文字数制限に注意が必要です。手書きは手間がかかるものの、丁寧さで印象を残せます。応募先の指定をよく確認してから取りかかってください。

主な設問項目の一覧

エントリーシートでよく登場する設問は、ある程度決まっています。下の表に代表的な項目と書くポイント、文字数の目安をまとめました。設問ごとの狙いを押さえておくと、準備がスムーズに進みます。

項目 書くポイント 文字数の目安
志望動機 企業を選んだ理由と貢献意欲 300〜400字
自己PR 強みと裏づけの経験 300〜400字
学生時代の経験 行動と学びの過程 400字前後
将来の展望 入社後にやりたいこと 200〜300字

どの項目も、結論を先に示す構成が基本です。文字数の目安はあくまで一般的な範囲なので、指定がある場合はそちらに従ってください。

エントリーシートのメリット

自己分析が深まる

エントリーシートを書く過程では、自分の経験を棚卸しします。過去の行動や感情を振り返るなかで、自分の強みや価値観が明確になります。これは自己分析そのものです。

言語化を重ねるほど、自分の軸がはっきりしてきます。その軸は面接でもぶれない回答の支えになります。書く作業を通じて、就活全体の質が高まっていきます。

企業理解が深まる

志望動機を書くには、企業をよく調べる必要があります。事業内容や働き方を理解するほど、説得力のある動機を書けます。エントリーシート作成は企業研究の入り口にもなります。

働き方への理解は、志望動機に深みを与えます。株式会社Cellestの佐々木宏志社長は「今は7時間出社して、残りの1時間は帰宅後に好きな時間に仕事するっていう柔軟な形で対応してもらっています。」と語っています。こうした一次情報にふれると、その企業ならではの魅力が見えてきます。株式会社Cellest 社長インタビュー

経営者インタビュー 高卒・脱サラから同志社大学へ。「稼げる感覚」を頼りに、ライブコマース業界をリードする企業へ 高卒・脱サラから同志社大学へ。「稼げる感覚」を頼りに、ライブコマース業界をリードする企業へ 株式会社Cellest / 代表取締役 佐々木 宏志

文章力が身につく

限られた文字数で伝える訓練は、文章力を確実に高めます。要点を整理し、わかりやすく書く力は社会に出てからも役立ちます。エントリーシートは実践的なトレーニングの機会です。

何度も書き直すうちに、表現の引き出しが増えていきます。読み手を意識する習慣も自然と身につきます。この力は面接やグループディスカッションでも活きてきます。

エントリーシートの注意点

使い回しは見抜かれる

同じ文章を複数の企業に使い回すのは危険です。企業名だけ変えた志望動機は、熱意の薄さがすぐ伝わってしまいます。読み手は多くのエントリーシートを見てきたプロだといえます。

手間はかかりますが、企業ごとに書き分ける価値は大きいです。少なくとも志望動機は、その企業だけに向けた内容にしてください。使い回しは通過率を確実に下げてしまいます。

誤字脱字は評価を下げる

誤字脱字は、それだけで印象を大きく損ないます。内容がよくても、注意力の不足と受け取られかねません。提出前の見直しは欠かせない作業です。

声に出して読むと、間違いに気づきやすくなります。時間を置いてから読み返すのも効果的な方法です。第三者にチェックしてもらうと、さらに精度が上がります。

締め切りを守る

提出期限を過ぎると、どれだけ内容がよくても受け付けてもらえません。締め切り間際は回線が混み合い、Web提出がうまくいかない場合もあります。余裕を持った提出を心がけてください。

複数の企業に応募すると、締め切りの管理は複雑になります。スケジュール表で一覧にして管理するのがおすすめです。うっかりミスで機会を逃すのは避けたいところです。

エントリーシートの書き方

基本の構成を押さえる

エントリーシートは結論から書くのが基本です。最初に伝えたいことを示し、次に理由と具体例を続けます。最後に締めのまとめを添えると、読み手に伝わりやすい文章になります。この型はPREP法と呼ばれます。

読み手は短時間で多くの書類に目を通します。だから最初の一文で要点が伝わる構成が有効です。回りくどい前置きは省き、核心から書き始めてください。

通過率を高める7つのコツ

ここでは、エントリーシートの通過率を高める具体的なコツを紹介します。どれもすぐに実践できる内容です。次の7つを意識して書いてみてください。

  • 結論から書き、要点を最初に伝える
  • 具体的なエピソードで説得力を持たせる
  • 成果を数字で示して客観性を高める
  • 企業に合わせて内容を書き分ける
  • 一文を短くして読みやすくする
  • 誤字脱字を残さず見直す
  • 提出前に第三者へ読んでもらう

7つすべてを完璧にこなす必要はありません。まずは結論から書く習慣と、具体例を入れる工夫から始めてください。積み重ねるほど、文章の完成度は着実に上がっていきます。

設問別の例文

ここでは志望動機の例文を紹介します。「貴社の地域密着の姿勢に強く共感し、志望しました。学生時代に地域のボランティアへ取り組み、人の役に立つ実感を得たからです。この経験を活かし、貴社で地域社会に貢献したいと考えています。」

この例文は結論から始まり、理由と経験、将来の意欲へとつながっています。自分の体験を軸にすると、説得力のある文章になります。例文はあくまで型の参考にとどめ、自分の言葉に置き換えてください。

エントリーシートは書けば書くほど改善点が見えてくるので、早めに動き出してください。就活のプロへLINEで無料相談すれば、設問ごとの書き方を具体的に教えてもらえます。

エントリーシートの準備方法

自己分析から始める

エントリーシートの準備は、自己分析から始めるのが近道です。過去の経験を書き出し、共通する強みや価値観を探します。土台が固まれば、どの設問にも一貫した回答を書けます。

モチベーションが動いた場面を振り返ると、自分の軸が見えてきます。うれしかった経験や悔しかった経験を書き出して棚卸ししてください。この作業が、説得力のある文章の源になります。

企業研究を徹底する

志望動機の質は、企業研究の深さで決まります。事業内容だけでなく、働き方や社員の様子まで調べると差がつきます。社長のインタビュー記事は、企業の価値観を知る貴重な情報源です。

たとえば株式会社流山FCの安芸銀治社長は「選手は月曜から金曜まで9時から17時で親会社(建設業)の正社員として働いて、その後週3回の平日練習と土日どちらかの試合をこなしています。」と語っています。こうした具体的な働き方を知ると、志望動機に説得力が生まれます。株式会社流山FC 社長インタビュー

経営者インタビュー 試合に勝った瞬間の熱量を、街全体へ。元Jリーガーが流山から始める「地域のインフラ」への挑戦 試合に勝った瞬間の熱量を、街全体へ。元Jリーガーが流山から始める「地域のインフラ」への挑戦 株式会社流山FC / 代表取締役 安芸 銀治

効率よく仕上げる

エントリーシートは、効率のよい進め方も大切です。よく使う自己PRや強みは、あらかじめ型を用意しておくと時短になります。設問ごとに一から書くより、応用するほうが速く仕上がります。

経験を重ねた経営者も、効率の大切さを語っています。株式会社TBJの坂田賢社長は「ゼロから一を作るのが得意な私ですが、五十代になってきて『ここは近道なんじゃないか』と感じたんです。」と語っています。就活でも、使える型を活かす発想が力になります。株式会社TBJ 社長インタビュー

経営者インタビュー タコベル日本上陸の裏側で、私が学んだ「与える側」になるということ タコベル日本上陸の裏側で、私が学んだ「与える側」になるということ 株式会社TBJ / 取締役副社長 坂田 賢

エントリーシートのまとめ

要点の振り返り

エントリーシートは、就活の合否を大きく左右する応募書類です。結論から書き、具体的なエピソードで裏づける構成が基本になります。企業ごとに書き分ける手間を惜しまない姿勢が、通過率を高めます。

自己分析と企業研究を土台にすれば、説得力のある内容を書けます。7つのコツを意識しながら、自分の言葉で丁寧に仕上げてください。積み重ねた準備は、必ず結果につながります。

今日からの一歩

まずは自己分析のメモから始めてみてください。小さな一歩でも、動き出せば完成へ着実に近づきます。早く取りかかるほど、見直す時間も多く確保できます。

エントリーシートの完成度は行動量で変わるので、一人で抱え込まず頼ってください。あなたの就活を無料でサポートするLINEで無料相談で、内定に近づく一歩を踏み出しましょう。

エントリーシートのよくある疑問

Q.エントリーシートはいつから書き始めるべきですか?
A.

応募したい企業の締め切りから逆算して、1〜2か月前には準備を始めると安心です。自己分析や企業研究に時間がかかるため、早めの着手をおすすめします。時間に余裕があるほど、見直しや添削の回数を増やせます。

Q.志望動機がうまく書けないときはどうすればよいですか?
A.

まずは企業を選んだ理由を一つに絞り、自分の経験と結びつけてください。事業内容や働き方を深く調べると、書くべき素材が見つかります。うまく言葉にできないときは、LINEで無料相談を活用するのもおすすめです。

Q.エントリーシートは手書きとパソコンのどちらがよいですか?
A.

企業の指定があれば、それに従うのが最優先です。指定がない場合は、修正のしやすいパソコン入力が主流になっています。手書きを求められたときは、丁寧な字で心を込めて書くと好印象につながります。

Q.エントリーシートに書く内容を盛ってもばれませんか?
A.

事実を大きく偽るのは避けてください。面接で深掘りされると、つじつまの合わない点から見抜かれてしまいます。誇張ではなく、本当の経験を魅力的に伝える工夫に力を注ぎましょう。