インターンのエントリーシート、いわゆるesは選考の最初の関門です。「何を書けばよいのかわからない」「自己prや志望動機がまとまらない」と悩む学生は多いものです。この記事ではインターンes書き方の基本から通過率を高めるコツまで、例文つきでていねいに解説します。読み終えるころには、書き出しから提出まで迷わず進められるはずです。
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インターンes書き方の全体像
そもそもインターンのesとは
インターンのesとは、応募先の企業に提出する書類選考用のエントリーシートです。志望動機や自己pr、学生時代に力を入れたことなどを記入し、企業はここから学生の人柄や意欲を読み取ります。まず全体像をつかむことが、迷わない書き方への第一歩です。
本選考のesと目的が似ていますが、インターンでは「なぜこの時期に、この会社で学びたいのか」という参加意欲がより問われます。完成した実績よりも、成長したいという姿勢や素直さを評価する企業が多いためです。たとえば実績が少ない一年生や二年生でも、学ぶ意欲をしっかり書けば十分に評価されます。
つまりインターンのesは「自分を売り込む書類」であり、同時に「自分の考えを整理する機会」でもあります。この二つの役割を意識するだけで、書く内容の方向性が定まります。
通過するesに共通する特徴
通過するインターンesには、いくつかの共通点があります。結論として、読み手が短時間で内容を理解でき、志望度と再現性が伝わる文章です。採用担当者は大量のesに目を通すため、わかりやすさが評価を大きく左右します。
理由は、読みにくいesは最後まで読まれないからです。一文が長く主語がぼやけていると、内容がよくても印象に残りません。反対に、結論から書かれた文章はすっと頭に入り、好印象につながります。
具体的には「結論→理由→具体例→まとめ」の順で書くと、誰が読んでも伝わる構成になります。この型を守るだけで、文章力に自信がない人でも通過率を高められます。
書き始める前の準備
書き始める前の準備が、esの完成度を決めます。準備とは自己分析と企業研究の二つです。この土台がないまま書くと、どの企業にも当てはまる薄い内容になってしまいます。
自己分析では、これまでの経験を振り返り、力を入れたことや価値観を書き出します。企業研究では、事業内容やインターンの目的を調べ、自分の関心と重なる点を探します。両方をつなげることで、説得力のある志望動機が生まれます。
esが重視される理由と背景
企業がesで見るポイント
企業がインターンesで見るのは、能力の高さよりも「一緒に働きたいと思えるか」です。結論として、意欲・人柄・論理性の三点が主な評価軸になります。短い文章から、この三つを読み取ろうとしています。
理由は、インターンが採用の入り口を兼ねているからです。参加者の中から本選考につなげたい企業にとって、esは相性を測る最初の材料になります。だからこそ、自分らしさと会社への理解を両立させる必要があります。
働く人の姿を知ると、志望動機の解像度が上がります。OUI Inc.の清水映輔社長は『今も現役の眼科医として年間1万人くらいの患者さんを診ていますし、大学の教員も務めています』と語っています。経営者の言葉から社風や仕事観をつかむと、esの説得力が増します。OUI Inc. 社長インタビュー
経営者インタビュー
「世界の失明を半分に」眼科医がスマホで挑む、医療のボーダレス化
OUI Inc. / CEO
清水 映輔
面接との違いと役割
esと面接は役割が異なります。esは「読ませて絞り込む」書類選考、面接は「話して深掘りする」対話選考です。この違いを理解すると、esで何を伝えるべきかが見えてきます。
理由は、esが面接の台本になるからです。面接官はesを見ながら質問します。つまりesに書いた内容が、そのまま面接での話題になります。深掘りされて困る内容は書かないという判断も大切です。
たとえば自己prで「リーダーシップ」と書いたなら、面接で具体的な行動を説明できるように備えておきます。esと面接を一貫させることで、信頼される候補者になれます。
インターンesの設問の種類
志望動機を問う設問
もっとも多い設問が志望動機です。「なぜ当社のインターンに参加したいのか」を問い、参加意欲と企業理解の深さを見ています。ここで差がつくため、時間をかけて書きたい項目です。
理由は、志望動機に企業研究の質が表れるからです。どの会社にも使える内容だと、志望度が低いと判断されます。反対に、その企業ならではの魅力に触れると本気度が伝わります。
自己prとガクチカ
自己prとガクチカ(学生時代に力を入れたこと)も定番です。自己prは強みをガクチカは経験を通じた行動と学びを伝えます。両者は似ていますが、切り口を変えると重複を避けられます。
具体的には、自己prで「強み」を先に述べ、その根拠としてガクチカのエピソードを使う書き分けがおすすめです。同じ経験でも、伝えたい結論を変えるだけで別の魅力が引き出せます。
短所や課題を問う設問
短所や今後の課題を問う設問もあります。ここでは自己理解の深さと、改善に向かう姿勢が見られています。正直さと前向きさの両立がポイントです。
短所をただ書くのではなく、どう向き合っているかまで書くと好印象です。たとえば「慎重すぎる点」を挙げたなら、締め切りを設けて対処している工夫を添えます。以下に主な設問タイプを整理します。
| 設問タイプ | 問われている力 | 書き方のコツ |
|---|---|---|
| 志望動機 | 企業理解・参加意欲 | その会社ならではの理由を書く |
| 自己pr | 強み・再現性 | 結論を先に述べ根拠を添える |
| ガクチカ | 行動力・学び | 数字や結果で具体化する |
| 短所や課題 | 自己理解・改善姿勢 | 向き合う工夫まで書く |
es書き方を学ぶメリット
選考の通過率が上がる
書き方を身につける最大のメリットは、選考の通過率が上がることです。型を知っている学生と知らない学生では、同じ経験でも伝わり方に大きな差が出ます。
理由は、採用担当者が読みやすさで内容を判断するからです。結論から書けているだけで、内容の理解度と評価が高まります。書き方は一度覚えれば、どの企業のesにも応用できます。
自己分析が深まる
esを書く過程で、自己分析が自然と深まります。自分の強みや価値観を言語化する作業そのものが、就活全体の軸づくりにつながります。
具体的には、志望動機を書くうちに「自分は何にやりがいを感じるのか」が見えてきます。この気づきは、業界選びや本選考の面接でも大いに役立ちます。
本選考にも活きる
インターンで磨いた書き方は、そのまま本選考に活きます。早い時期に練習を重ねた学生ほど、就活本番でesに悩む時間が減ります。
働き方の実態まで調べると、志望動機に深みが出ます。株式会社Realizeの木村尚斗社長は『パソコン1台があればフルリモートで全国どこでもできる仕事なので、自由度は高いですね。』と語っています。こうした一次情報を集める習慣が、質の高いesを支えます。株式会社Realize 社長インタビュー
経営者インタビュー
看護師から、青森発の起業家へ。「感動を届けたい」が原動力に
株式会社Realize / 代表取締役
木村 尚斗
es書き方の失敗と注意点
よくある失敗例
失敗の多くは「結論が伝わらない」ことに集約されます。前置きが長い、抽象的な言葉が並ぶ、話が飛ぶといった文章は、内容がよくても評価されにくいです。
理由は、読み手が要点を探しながら読むことになり、負担が大きいからです。まず結論を書き、そのあとに理由と具体例を続けると、この失敗は防げます。良い例と悪い例を比べてみましょう。
| 項目 | 避けたい書き方 | おすすめの書き方 |
|---|---|---|
| 書き出し | 背景説明から長々と始める | 結論を一文目で述べる |
| 具体例 | 「頑張った」で終える | 行動と数字で示す |
| 締め | 感想で終わる | 参加後の活かし方を書く |
誤字脱字と文字数
誤字脱字は、内容以前の減点対象になります。どれだけ良い経験を書いても、基本的な確認を怠っていると印象が下がります。提出前の見直しは必ずおこなってください。
文字数の指定は守るのが原則です。指定の八割から九割ほど埋めると、意欲が伝わりやすくなります。少なすぎると熱意不足、多すぎると要点がぼやける印象を与えます。
使い回しのリスク
複数社への使い回しには注意が必要です。基本の型は共通で構いませんが、志望動機だけは企業ごとに書き分けてください。会社名だけ差し替えた文章は、すぐに見抜かれます。
とくに志望動機は、その企業の事業や強みに触れて初めて説得力を持ちます。手間はかかりますが、この一手間が通過率を大きく左右します。
通過するesの5ステップ構成
結論から書く型の重要性
通過するesの基本は、結論から書くことです。読み手は最初の一文で内容を判断するため、伝えたい要点を先頭に置く必要があります。
理由は、限られた時間で多くのesを読む採用担当者にとって、結論が先にある文章がもっとも理解しやすいからです。この順番を守るだけで、同じ内容でも評価が変わります。
5ステップの書き方
ここでは、どの設問にも使える5ステップの書き方を紹介します。この順番に沿って書けば、論理的で伝わりやすい文章が完成します。
- ステップ1:結論を書く(強みや志望理由を一文で示す)
- ステップ2:理由を書く(なぜそう言えるのかを説明する)
- ステップ3:具体的なエピソードを書く(行動と状況を描く)
- ステップ4:学びや成果を書く(数字や変化で示す)
- ステップ5:参加後の活かし方を書く(意欲へつなげる)
この五つを埋めるように書けば、内容の抜け漏れがなくなります。とくにステップ5まで書ける学生は少ないため、ここまで書くと差がつきます。
説得力を高めるコツ
説得力を高める鍵は、具体性です。抽象的な言葉を行動や数字に置き換えるだけで文章の説得力は大きく変わります。「多くの人」より「三十人」のほうが情景が伝わります。
企業研究では、社員の関わり方まで調べると志望動機に深みが出ます。プロモツール株式会社の緒方健介社長は『当社では、若手社員であっても企画提案から顧客対応、商品開発、プロジェクト推進まで幅広く関わります。』と語っています。こうした情報を志望動機に結びつけると、企業理解の深さが伝わります。プロモツール株式会社 社長インタビュー
経営者インタビュー
「やって後悔したことは、一度もない」——劣勢から挑戦を続け、香りで世界を変える経営者
プロモツール株式会社 / 代表取締役社長
緒方 健介
設問別インターンes書き方
志望動機の書き方と例文
志望動機は「共感」と「貢献」の二つで組み立てます。企業のどこに惹かれたのか、そこで自分が何を学び活かしたいのかを結びつけると、独自性が生まれます。
例文として「貴社が掲げる地域課題への取り組みに共感しました。大学で地域活性のゼミに所属し、商店街の来客数を二割増やした経験があります。この視点をインターンでさらに深めたいと考えています」のように、経験と意欲をつなげます。
自己prの書き方と例文
自己prは、強みを一言で示すことから始めます。結論を先に置き、その根拠となる行動を続けると、再現性のある強みとして伝わります。
例文として「私の強みは、周囲を巻き込む行動力です。サークルの新歓で参加者が減った際、SNS発信を提案し、担当メンバーと協力して前年比一・五倍の参加を実現しました」のように、行動と結果をセットで書きます。この形なら面接でも深掘りに答えられます。
ガクチカの書き方と例文
ガクチカでは、成果よりも「どう考え、どう動いたか」を重視します。困難への向き合い方に、その人らしさが表れるからです。
例文として「アルバイト先で新人の離職が続いた課題に取り組みました。原因を聞き取り、マニュアルを作り直した結果、半年で離職がゼロになりました。この経験から、課題を分解して動く大切さを学びました」のように、課題・行動・学びの順でまとめます。
インターンes書き方のまとめ
今日からできること
ここまで、インターンes書き方の基本から設問別のコツまで解説してきました。要点は、結論から書く型を守り、具体的なエピソードで裏づけ、企業ごとに志望動機を書き分けることです。
まずは自己分析と企業研究に手をつけ、5ステップに沿って一枚書いてみてください。完璧を目指すより、書いて見直す回数を増やすほうが上達は早いです。今日の一歩が、通過するesにつながります。
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インターンes書き方のQ&A
指定がある場合は、その八割から九割を目安に埋めるとよいです。指定がないときは、一つの設問につき300字前後を基準に、内容の濃さを優先してください。空白が多いと意欲不足に見えるため、指定枠はしっかり活用しましょう。
大きな実績である必要はありません。アルバイトやサークル、日常の工夫でも十分です。「困りごとにどう動いたか」という視点で振り返ると、書ける経験が見つかります。自己分析を深めたい人はLINEで無料相談もご利用ください。
はい、志望動機だけは必ず書き分けてください。会社名を差し替えただけの文章は見抜かれ、志望度が低いと判断されます。その企業の事業や強みに触れることで、説得力のある内容になります。
まず誤字脱字と文字数を確認してください。次に、結論が一文目にあるか、具体的なエピソードが入っているかを見直します。可能であれば第三者に読んでもらうと、伝わりにくい箇所に気づけます。