「日常の尊さ」を仕組みで守る。ITとリアルの融合でnumomentが描く、新しいライフスタイルの形
プロエンジニアから経営の道へ。創業に込めた「瞬間」への想い
もともとはゴリゴリのエンジニア。ものづくりへのこだわりが原点
私はもともと、いわゆるエンジニアとしてキャリアをスタートさせたんです。大手企業や急成長中のスタートアップなどで、数多くのシステム開発に携わってきました。当時はとにかく「いいものを作りたい」という一心で、技術を磨くことに没頭していましたね。でも、いろいろな現場を経験するなかで、技術そのものよりも「その技術が誰の、どんな瞬間に役立っているのか」ということに、より強い関心を持つようになったんです。
「numoment(ニューモーメント)」という社名に込めた願い
社名の「numoment」は、new(新しい)とmoment(瞬間)を組み合わせた造語なんです。私たちの生活って、何気ない瞬間の積み重ねでできているじゃないですか。その一瞬一瞬を、テクノロジーの力でもっと豊かに、もっと価値のあるものに変えていきたい。そんな想いでこの会社を立ち上げました。単に便利なツールを作るだけではなくて、それを使った先にどんな「新しい瞬間」が待っているのか、そこを一番大切にしたいと考えているんです。
リアルな課題をITで解決する。numomentの事業モデル
ITコンサルティングを軸に、クライアントの「本質」に寄り添う
現在のメイン事業はITコンサルティングとシステム開発です。ただ、私たちは言われたものをそのまま作るだけの「受託開発」というスタンスは取っていません。クライアントが抱えている本当の課題は何なのか、それを見極めたうえで、ビジネスモデルの構築から一緒に伴走していくスタイルですね。エンジニア視点での「できる・できない」ではなくて、経営にどうインパクトを与えるかを常に意識しています。
0から1を創り出す。自社プロダクトへの飽くなき挑戦
コンサルティングで培ったノウハウを活かして、自社プロダクトの開発にも力を入れています。いま特に注力しているのは、生活に密着した領域でのプラットフォーム開発です。ITって、ともすれば画面の中だけで完結しがちですよね。でも、私たちがやりたいのは、リアルの行動が変わったり、人との繋がりが生まれたりするような仕組みづくりなんです。そこにはまだ、デジタルの力で解決できる「不便」がたくさん眠っていると感じています。
「プロフェッショナルであること」を追求する組織と採用
自由と責任が共存する。自律したチーム作り
組織づくりにおいては、「個の自律」を一番のテーマに掲げています。numomentには、自分自身で考えて動けるプロフェッショナルが集まってほしいと思っています。だからこそ、働き方や場所にはあまりこだわりがありません。成果を出すために、自分をどうコントロールするか。その自由度が高い分、プロとしての責任も伴いますが、そうした環境を楽しめるメンバーと一緒に走っていきたいですね。
スキルよりも「価値観の共鳴」を大切にしたい
採用で重視しているのは、もちろん技術力も大事ですが、それ以上に「何のために作るのか」というマインドセットの部分です。私たちのビジョンに共感して、ユーザーの喜びを自分の喜びとして感じられるかどうか。そこがズレてしまうと、どれだけ優秀なエンジニアでも、numomentで最高のパフォーマンスを出すのは難しいかなと思っています。同じ方向を向いて、ワクワクしながら新しい価値を作れる仲間を常に探しています。
成長の原動力と、その先に見据える「日常のアップデート」
徹底した「ユーザーファースト」が信頼を生む
私たちがここまで成長できた要因は、どこまでも泥臭くユーザーと向き合ってきたからだと思っています。システムを納品して終わりではなくて、その後の運用で困っていることはないか、もっと良くできる部分はないかと、常に改善のサイクルを回してきました。その積み重ねが、クライアントからの信頼に繋がり、新しいご縁を呼んでくれているのだと感じます。
ITが空気のような存在になる世界を目指して
今後の展望としては、もっと「ITを感じさせないIT」を広めていきたいですね。ユーザーが「これは便利なシステムだな」と意識することなく、自然と生活が便利になっていくような、空気のような存在を目指しています。特定のジャンルに縛られることなく、人々の日常にあるさまざまな「瞬間」を、テクノロジーの力でより輝かしいものにアップデートし続けていく。それがnumomentの使命だと思っています。
編集後記
真野社長のお話を伺って、テクノロジーを単なる「ツール」としてではなく、人々の「瞬間」を彩るための「手段」として捉えている姿勢に、ビジネスの本質を感じました。
文系の私にとってIT業界はどこか無機質なイメージがありましたが、「日常の尊さを守る」という温かいビジョンを聞き、技術の先には必ず「人」がいることを改めて学べました。
「自律したプロフェッショナル」という組織観も非常に刺激的で、将来社会に出るうえで、自分も「何のために動くのか」という目的意識を常に持ち続けたいと思います