看護師や医療技術職の採用が思うように進まず、紹介手数料ばかりが膨らんでいく。そんな悩みを抱える医療機関の経営者や人事担当者は少なくありません。
こうした課題の解決策として注目されているのが「医療の採用RPO」です。採用業務の一部または全部を専門企業に委託すれば、限られた人員でも採用活動の質と量を高められます。
本記事では医療の採用RPOの基本から依頼できる業務、費用相場やメリット3つ、注意点までを解説します。選び方とおすすめのサービスも紹介するので、自院に合う採用体制を考える材料としてお役立てください。
本記事は株式会社Myoshinが運営するビジョン図鑑の記事です。自社サービス「採用サポ10」の紹介を含みます。
医療の採用RPOとは?基本の定義
まずは医療の採用RPOの意味と、人材紹介や派遣との違いを整理しておきましょう。
採用RPOは採用業務の外部委託サービス
採用RPOとは「Recruitment Process Outsourcing」の略で、採用業務の外部委託を指します。求人票の作成から応募者対応や面接日程の調整まで、採用プロセスの一部または全体を専門企業が代行する仕組みです。
委託先の役割は単なる作業代行にとどまりません。採用計画の立案や媒体選定、データ分析による改善提案まで担うケースも多く、いわば「社外の採用チーム」として機能します。
医療機関の場合は看護師・薬剤師・リハビリ職など職種ごとに有資格者の動き方が異なります。夜勤の有無や配属病棟、ブランク明けの受け入れ体制など求職者が気にするポイントも独特です。こうした事情を理解した医療特化型のRPOであれば、現場の言葉で求職者に語りかける求人原稿をつくれるでしょう。
人事部門が小さい医療機関でも自院の担当者と役割を分担すれば、本格的な採用活動に取り組めるようになります。外部の力を借りながら採用の仕組みそのものを整える手段と考えるとよいでしょう。
人材紹介・派遣との違い
結論からいうと、採用RPOは「自院の直接採用を支援するサービス」です。人材紹介や人材派遣と混同されやすいものの、契約の目的と費用の発生の仕方は大きく異なります。
人材紹介は登録者の中から候補者を紹介し、採用が決まった時点で成功報酬を支払う形です。派遣は派遣会社と雇用関係にある人材を受け入れるもので、直接雇用にはなりません。一方で採用RPOは採用の仕組みそのものを強化できる点に違いがあります。
| 項目 | 採用RPO | 人材紹介 | 人材派遣 |
|---|---|---|---|
| 目的 | 自院の採用活動の強化 | 候補者の紹介 | 人員の一時的な補充 |
| 雇用主 | 自院(直接雇用) | 自院(直接雇用) | 派遣会社 |
| 費用の発生 | 月額・業務量・成果に応じる | 採用決定時の成功報酬 | 稼働時間に応じた派遣料金 |
| ノウハウ | 自院に蓄積しやすい | 蓄積しにくい | 蓄積しにくい |
長期的に自院で採れる体制をつくりたいなら採用RPO、急な欠員を埋めたいなら紹介や派遣というように目的で使い分けてください。医療と人材の重なりが大きい介護施設の事情は、介護採用RPOとは?費用相場とメリット3つ、失敗しない選び方を解説で費用や選び方をまとめています。
医療の採用でRPOが必要な背景
なぜ多くの医療機関が採用RPOに関心を寄せているのでしょうか。主な背景は次の4つです。
- 慢性的な医療人材不足
- 紹介手数料の高騰と採用コストの増加
- 採用担当者の兼務と業務過多
- 働き方改革と雇用形態の多様化
慢性的な人材不足と紹介依存
医療業界では看護師をはじめとする専門職の人材不足が長く続いています。高齢化に伴う医療ニーズの増加に対し、有資格者の供給が追いついていないためです。
とくに地方の中小病院やクリニックでは、求人を出しても応募がほとんど来ないことも珍しくありません。待つだけでは人が集まらず、自ら候補者に働きかける「攻めの採用」が求められています。
応募が集まらない状態が続くと、人材紹介への依存度が高まります。紹介手数料は理論年収の2〜3割程度が一般的とされ、看護師1名の採用に数十万円から百万円前後かかるケースもあるのです。返金規定の期間を過ぎて退職されれば、支払った手数料は戻りません。
採用RPOで自院への直接応募を増やせれば、紹介への依存度を下げて採用単価を抑える道が開けます。人材不足と紹介コストという2つの課題に同時に向き合える点は、RPOが選ばれる大きな理由です。
担当者の兼務と働き方の多様化
多くの医療機関では事務長や総務担当者が採用業務を兼務しています。日々の労務管理や施設対応に追われ、採用に十分な時間を割けないのが実情です。
応募があっても連絡が遅れて辞退されたり、面接日程の調整に手間取ったりする。こうした小さな取りこぼしが積み重なると、採用機会の損失につながります。
加えて医療現場でも働き方改革が進み、計画的な人員配置が欠かせなくなりました。求職者側も短時間正社員や夜勤専従、ブランクのある潜在看護師の復職など働き方が多様化しています。雇用形態ごとに訴求を変える必要があるため、採用業務はますます複雑になるでしょう。
全体設計から運用までを外部に任せられるRPOは、こうした複雑さを整理する手段として有効です。定型業務を切り出せば、担当者は面接や現場との調整などのコア業務に時間を使えるようになります。
医療採用RPOで依頼できる業務
医療採用RPOに委託できる業務は幅広く、自院の課題に応じて範囲を選べます。代表的な業務を表にまとめました。
| 業務領域 | 主な内容 | 委託で期待できること |
|---|---|---|
| 採用戦略 | 採用計画・人物像の設計・予算配分 | 根拠のある採用活動に近づく |
| 母集団形成 | 求人媒体の選定・原稿作成・スカウト配信 | 応募経路の拡大 |
| 選考運用 | 応募者対応・日程調整・ステータス管理 | 連絡遅れによる辞退の抑制 |
| 採用広報 | 採用サイト・SNS・説明会の企画 | 認知度と志望度の向上 |
| 分析・改善 | 応募経路の分析・改善提案 | 採用単価の見直し |
採用計画の立案と母集団形成
上流工程にあたる採用計画では、どの職種を何名いつまでに採用するかを整理します。求める人物像や予算配分まで設計してもらえば、場当たり的な採用から抜け出せるでしょう。
母集団形成の要は求人媒体の運用とスカウト配信です。看護師向けの専門媒体や総合求人サイト、検索エンジン型の求人媒体から自院に合うものを選び、伝わる原稿に仕上げていきます。スカウト型サービスでは候補者一人ひとりに合わせた文面づくりが成果を左右するのです。
原稿で伝える内容は給与や休日だけでは不十分です。若手でも役職や専門領域に挑戦できる環境があるなら、評価制度やキャリアパスとして具体的に言語化しましょう。株式会社トラーチの稲場基泰社長は『弊社は本当に年功序列が全く関係なくて、実力主義なんです。入社1年目だから主任になれないとか、一歩下がらないといけないとか、全くありません。』と語っています。年次にとらわれない評価の考え方を示すことは、成長意欲の高い医療職に響く訴求材料にもなります。株式会社トラーチ 社長インタビュー
経営者インタビュー
警察官から太陽光業界へ。「悪徳業者撲滅」を掲げる双子社長の挑戦
株式会社トラーチ / 代表取締役
稲場 基泰
条件面だけで勝負すると、規模の大きい病院には太刀打ちしにくいものです。院長の想いや現場スタッフの声など自院ならではの魅力をRPOと一緒に整理し、原稿やスカウト文面に一貫して反映させてください。
選考運用と応募者への案内
医療職の求職者は複数の医療機関に同時に応募していることが多く、連絡のスピードが採用の成否を分けます。RPOに一次対応を任せれば、夜勤明けや休日の応募にもすばやく反応できる体制を整えられるでしょう。
面接日程の調整やリマインド連絡、選考ステータスの管理も委託できる範囲です。看護部長や医師の予定と候補者の希望をすり合わせる負担が軽くなります。
見落としがちなのが病院見学や説明会、看護学生向けインターンシップの案内です。「服装自由」「私服可」「スーツ指定」など服装の指定あり・なしを明記しておくと、候補者は当日の準備に迷いません。オンライン説明会やWebで開くインターンシップでも、カメラに映る上半身の服装や接続環境を事前に伝えておくと安心です。
持ち物や集合場所、ナースシューズの貸与有無など細かな案内も候補者の不安を減らす要素になります。こうした連絡文のテンプレート整備をRPOに任せれば、担当者が毎回文面を考える手間も省けるはずです。
医療の採用RPOの費用相場と料金
医療の採用RPOの費用は委託範囲や料金体系によって大きく変わります。ここでは代表的な料金体系と費用感の目安を見ていきましょう。
料金体系は主に3種類
採用RPOの料金体系は大きく「月額固定型」「従量課金型」「成果報酬型」の3つに分けられます。それぞれの特徴を次の表で比較しました。
| 料金体系 | 仕組み | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 月額固定型 | 毎月定額で一定範囲の業務を委託 | 通年で複数職種を採用する | 採用数が少ないと割高になりやすい |
| 従量課金型 | スカウト数や面接設定数など業務量に応じて支払う | 必要な業務だけ切り出したい | 業務量が増えると費用も膨らむ |
| 成果報酬型 | 応募獲得や採用決定などの成果に応じて支払う | 初期費用を抑えたい | 成果の定義を事前に確認する |
実際には月額固定に成果報酬を組み合わせるなど、複数の方式を併用する会社も見られます。看護師を通年で採用する病院なら月額固定型、特定職種を短期で補充したいクリニックなら従量課金型というように、採用計画に合わせて選んでください。
料金体系ごとの考え方や費用対効果の見極め方は、RPO費用の相場はいくら?3つの料金体系と費用対効果の高い選び方でも詳しく解説しています。
委託範囲別の費用目安
費用感は委託する業務の範囲でおおむね決まります。以下は一般的な目安であり、職種や地域、採用人数によって上下する点に注意してください。
| 委託範囲 | 主な業務 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| スポット依頼 | 求人原稿の作成のみなど | 単発で数万円〜十数万円程度 |
| 一部委託 | 媒体運用・スカウト配信 | 月10万〜30万円程度 |
| 選考運用まで委託 | 上記+応募者対応・日程調整 | 月20万〜50万円程度 |
| 一括委託 | 戦略設計から運用・改善まで | 月40万円以上が目安 |
比較するときは月額だけでなく、求人媒体の掲載費やスカウト課金などの実費が別に必要かどうかも確認しましょう。紹介手数料と比べて年間の総額で判断すると、費用対効果を見極めやすくなります。
たとえば年間に複数名を紹介経由で採用している医療機関なら、その手数料の総額とRPOの年間費用を並べてみるとよいでしょう。直接応募の比率がどこまで高まるかは媒体や地域によって異なるため、数か月単位で検証する姿勢が欠かせません。
医療の採用RPOのメリット3つ
医療の採用RPOを導入すると、主に次の3つのメリットが期待できます。
- 採用コストの最適化を図れる
- 担当者がコア業務に集中できる
- 採用ノウハウを院内に蓄積できる
採用コストの最適化を図れる
1つ目のメリットは採用コストの最適化です。紹介経由の採用が中心の医療機関ほど、直接応募の比率を高めることで1名あたりの採用単価を抑えられる可能性があります。
RPOでは応募経路ごとの応募数や採用数を分析し、効果の低い媒体への出稿を見直します。予算を成果の出やすい経路に寄せることで、同じ費用でもムダの少ない採用活動に近づくのです。
採用担当者を新たに雇う場合と比べても、教育期間や固定人件費がかからない点は利点といえるでしょう。必要な時期に必要な分だけ稼働を増減できるのは外部委託ならではです。
担当者がコア業務に集中できる
2つ目は担当者が本来の業務に集中できる点です。原稿作成やスカウト配信、日程調整といった定型業務を外部に任せれば、限られた時間を面接や現場との連携に使えます。
医療職の採用では、候補者が職場の雰囲気や人間関係を重視する傾向があります。面接や見学で看護部長や現場スタッフが丁寧に向き合う時間こそ、採用の決め手になりやすい部分です。
定型業務の抜け漏れが減ると、応募者への連絡遅れによる辞退も起きにくくなります。担当者の負担軽減と候補者体験の向上を同時に進められる点は大きな魅力でしょう。
採用ノウハウを院内に蓄積できる
3つ目は採用ノウハウを自院に残せる点です。人材紹介では候補者の集め方が紹介会社の中にとどまり、自院には知見が残りにくいものです。
RPOであれば求人原稿やスカウト文面、応募データの分析結果などが自院の資産になります。契約終了後も同じ型で採用活動を続けられるかどうかは、委託先選びの重要な観点といえます。
将来的な内製化を見据えるなら、担当者の育成まで支援する委託先を選ぶとよいでしょう。マシマロワークスの井出 葵社長は『大きな会社では、ジェネラリストとしてさまざまな仕事を経験する機会をもらえます。それが、一人で何でもやっていく力の土台になりました。』と語っています。幅広い業務を経験することが一人で回す力につながるという視点は、少人数で採用を担う医療機関の担当者育成にも通じます。マシマロワークス 社長インタビュー
経営者インタビュー
枕に一目惚れした就活生が、家族の「困った」を発明で解決する社長になるまで
マシマロワークス / 代表者
井出 葵
医療の採用RPOの注意点と対策
メリットの多い医療の採用RPOにも注意点はあります。導入後に「思っていたのと違う」とならないよう、事前に押さえておきましょう。
院内の情報共有が欠かせない
最も大きな注意点は、委託先任せでは成果が出にくいことです。RPOはあくまで自院の採用を支援する立場であり、職場の実情を知らなければ魅力的な求人原稿はつくれません。
たとえば病棟ごとの忙しさや教育体制、夜勤の回数や手当といった情報は、現場に聞かないとわからない部分です。こうした情報を定期的に共有する場を設けると、原稿やスカウト文面の精度が上がります。
対策としては、院内の窓口担当者を1名決めて週次や月次で打ち合わせをおこなうのがおすすめです。看護部長など現場の責任者にも採用方針を共有し、院内と委託先が同じ方向を向く体制を整えてください。
委託範囲外の業務を把握する
2つ目の注意点は委託できる範囲に限りがあることです。多くのRPOでは面接の実施や採否の判断、雇用条件の確定は発注側の役割になります。
契約前に「どこまでが委託範囲で、どこからが自院の担当か」を明確にしておきましょう。書類選考の基準や内定連絡の担い手が曖昧なままだと、候補者への対応が遅れる原因になるからです。
また最低契約期間が設けられている場合も多く、短期間で効果を判断しにくい点にも注意が必要です。医療職の採用は応募から入職まで時間がかかるため、数か月単位で改善を重ねる前提で計画を立てるとよいでしょう。他社の取り組みから導入効果や費用感を学びたい場合は、RPO導入事例7選!成功企業に学ぶ効果・費用と失敗しない選び方が参考になります。
医療採用RPOの選び方とおすすめ
医療採用RPOを比較するときは、医療業界への理解度と支援内容の透明性を軸にするのがおすすめです。そのうえで当社サービスを含むおすすめのサービス類型を見ていきましょう。
医療業界への理解度で選ぶ
まず確認したいのは医療業界への理解度です。看護師やコメディカルの転職事情、夜勤体制や資格手当の相場感を理解している委託先なら、求職者に響く原稿やスカウトを期待できます。
確認方法としては、医療機関の支援経験や担当者の知見について商談時に質問するとよいでしょう。病院とクリニックでは採用課題も異なるため、自院の規模に近い支援の考え方を聞いておくと安心です。
あわせて対応できる職種の幅も見ておきたいポイントになります。看護師だけでなく医療事務や介護職、リハビリ職まで募集する場合は、職種横断で運用できるかどうかを確かめてください。
支援範囲と料金の透明性で選ぶ
次に重視したいのは支援範囲と料金の透明性です。月額費用に何が含まれ、実費として別途かかる費用は何かを把握しておかないと、想定外の出費につながります。
稼働内容の報告体制も大切な判断材料です。どの業務にどれだけ時間を使ったのかが見える委託先であれば、費用の妥当性を院内で説明しやすくなるでしょう。
さらに作成した求人原稿やスカウト文面がどちらに帰属するかも確認しておきましょう。契約終了後も自院で使い続けられれば、ノウハウの蓄積というメリットを最大限に活かせます。
おすすめ1位:採用サポ10(当社サービス)
1位は当社サービスの「採用サポ10」です。株式会社Myoshinが提供する定額制の採用BPO/RPOで、採用実務を外部化したい医療機関に向いています。
専任の採用ディレクターが窓口となり、実行チームが求人運用・スカウト・応募者対応を担当します。全業務を0.25時間(15分)単位で管理し、何にどれだけ時間を使ったかを月次で開示する点が特徴です。
料金は初期費用15万円(税別)に月額10〜40万円(税別)の4プランを組み合わせる形になります。プランごとの内容は次のとおりです。
| プラン | 月額(税別) | 稼働目安 | 主な支援内容 |
|---|---|---|---|
| トライアル | 10万円 | 16.0時間 | 求人広告の運用・求人原稿の改善・応募数や応募単価の分析 |
| ライト | 20万円 | 33.25時間 | トライアルの内容に加えスカウト配信・応募者対応・面接日程調整・候補者管理 |
| スタンダード(推奨) | 30万円 | 51.25時間 | ライトの内容に加え採用戦略の設計・媒体や予算の最適化・選考プロセス改善・採用KPI分析 |
| プレミアム | 40万円 | 70.5時間 | スタンダードの内容に加え人事担当者の育成・面接官研修・採用マニュアル作成・内製化支援 |
初期構築では2週間で戦略設計・求人票・スカウト文面一式・ターゲットリスト・テスト実行までを整えます。作成物はすべて発注企業に帰属するため、契約後も自院の資産として活用できます。
最低契約期間は3か月で、プラン変更は前月20日までの申し出で毎月可能です。60分のヒアリング後、最短10営業日で稼働を開始できます。
一方で面接の実施や候補者の評価、採否の判断と雇用条件の確定は発注企業側の役割です。面接代行と独自判断による書類選考は標準の支援範囲に含まれません。なお求人媒体の掲載費やスカウト通数課金、広告費は月額費用とは別にかかります。
稼働内容を15分単位で月次開示する定額制なので、費用の使い道を確かめながら採用実務を任せたい方は無料相談をご利用ください。採用サポ10の無料相談はこちら
2位以降:サービス類型別の特徴
2位以降は特定の社名ではなく、一般的なサービス類型として紹介します。自院の課題に近いものを候補に加えて比較してみてください。
| 順位 | サービス類型 | 特徴 | 向いている医療機関 |
|---|---|---|---|
| 2位 | 医療特化型RPO | 医療職の転職事情に詳しく看護師向け媒体の運用を得意とする傾向 | 看護師やコメディカルを継続採用する病院 |
| 3位 | 総合型RPO | 業界を問わず幅広い職種に対応できる体制 | 医療職に加え事務職なども採用する法人 |
| 4位 | スポット型採用代行 | 求人原稿作成やスカウト配信など業務単位で依頼できる | 特定業務だけ切り出したいクリニック |
| 5位 | 成果報酬型サービス | 応募や採用の成果に応じて費用が発生する | 初期費用を抑えたい医療機関 |
類型ごとに得意分野が異なるため、1社に絞る前に複数の委託先から提案を受けるとよいでしょう。比較の際は医療業界への理解度と料金の透明性を同じ基準で見ていくことが大切です。
医療の採用RPO活用のまとめ
医療の採用RPOは、採用業務の一部または全体を専門企業に委託して自院の直接採用を強化するサービスです。慢性的な人材不足や紹介手数料の負担、担当者の兼務といった医療機関特有の課題に向き合う手段として活用が広がっています。
- 人材紹介と違い、採用ノウハウが自院に蓄積しやすい
- 料金体系は月額固定型・従量課金型・成果報酬型の3つが中心
- メリットは採用コストの最適化・コア業務への集中・ノウハウの蓄積
- 院内の情報共有と委託範囲の確認が成功のカギ
- 医療業界への理解度と料金の透明性で委託先を選ぶ
まずは自院の採用課題を洗い出し、どの業務を外部に任せるかを整理するところから始めましょう。紹介依存から抜け出し、自院で採れる仕組みをつくる第一歩になるはずです。
採用サポ10は月額10万円(税別)のトライアルプランから始められる定額制なので、小さく試しながら医療の採用RPOの効果を見極めたい方はぜひ無料相談をご利用ください。採用サポ10の無料相談はこちら
医療の採用RPOのよくある疑問
利用できます。業務単位や小さな月額プランから依頼できる委託先もあるため、まずは求人原稿の改善や媒体運用など一部の業務から始める方法がおすすめです。当社サービスの採用サポ10では、月額10万円(税別)のトライアルプランから相談いただけます。
委託先によって対応範囲は異なります。一般的には面接の実施や採否の判断、雇用条件の確定は医療機関側の役割とするケースが多く見られます。採用サポ10でも面接代行は標準の支援範囲に含まれないため、日程調整までを任せて面接は院内でおこなう分担になります。
職種や地域、募集条件によって異なるため一概にはいえません。医療職の採用は応募から入職まで時間がかかりやすいので、数か月単位で原稿や媒体の改善を重ねる前提で計画を立てるとよいでしょう。費用の考え方はRPO費用の相場はいくら?3つの料金体系と費用対効果の高い選び方も参考にしてください。
併用できます。急な欠員は人材紹介で補い、中長期の採用は採用RPOで直接応募を増やすといった使い分けが考えられます。紹介経由の採用比率と手数料の総額を定期的に振り返ると、RPOに任せる範囲を判断しやすくなります。