9兆円の巨大市場に、新たな「雇用の選択肢」を。
弊社は現在、製造業の雇用を創出する人材流通のプラットフォームサービス「Jobuddy(ジョバディ)」を展開しています。
9兆円市場の王者に挑むプロダクトで製造業の雇用課題を解消する
この市場は、規模でいうと9兆円ほどあります。そのうち、最大手の人材会社が約2割のシェアを握る圧倒的なナンバーワンです。しかし、その絶対王者がこれだけ大きなマーケットを動かしている裏側で、なお製造業は採用に苦戦しています。私たちはその地方製造業の採用課題に対し、プロダクトの力を使って解消することで、地方製造業の人材市場で、ナンバーワンが取れると考えました。それが、最初の創業のきっかけですね。
正直に言えば、私自身は「自分たちのプロダクトを持って、市場の頂点を取りにいく挑戦がしたい」という思いが何より強かったんです。最初から今のビジネスモデルが完璧にあったわけではなく、現場での検証や実装を積み重ねていった結果、ようやく今の形に辿り着いた、というのが正しい表現かもしれません。
都市部と地方で、勝ち方は違う
地方に強者はいない
事業内容を最終的なアウトプットで言うと、人材を供給して入社いただいたことをもってお金をいただく、人材紹介としての売上になります。分類でいえば人材紹介業に入ると思うのですが、勝ち方は通常の人材紹介とはちょっと違います。
これまでの日本の雇用は、求人媒体か人材紹介業か、どちらかの会社が大きくシェアを取ってきました。弊社は、そのメディアの力と人材紹介業の力、つまりテックとアナログの掛け合わせで事業を伸ばしていく強みを持っています。
大手人材業がやってきたのは、主に都市部でした。国内を都市部と地方に大きく分けたとき、工場があるのは地方です。都市部にはマッチングビジネスが大昔から市場として存在している一方で、地方には転職サービスというもの自体があまり発展してこなかった。各大手人材業がその市場に挑まなかったのか、挑んだけれどやり方がわからなかったのか。そこはわかりませんが、結果として、地方の雇用にナンバーワンのプレーヤーがいないという状態でした。この状況を踏まえると、「地方ならではのやり方をしないと勝てない」そう気づいたんです。
メディアから就職まで並走する
地方の方々は、都市部と違って、キャリアや将来のビジネス上の自己成長といった考え方をする人が、都市部ほど多くはありません。それよりも、家からどこに通えるか、自分に合う仕事はどれか、という探し方をされることが多いです。地方に生まれたら誰もがそうかというとそうではなく、地方に生まれてキャリアを考える人ほど都市部に出てしまうという、日本の社会構造があります。それでも、地方で働いている方は6,000万人ほどいますし、そこには職があって、働き手を欲しがっている企業もあります。
この方々には、単なる人材紹介の形でも、メディアの形でも届きません。そこで弊社は、メディアとして求職者の方に知っていただいたあとに、当社のキャリアアドバイザーが就職の支援をおこない、働き出していただいたあとも活用していただける形をつくっています。
現在も地方における就職の圧倒的シェア1位はハローワークで、2位が縁故です。仕事を探そうと思ったらハローワークに行くか、ハローワークの求人を見るか、知り合いにあそこがいいよと言われるか。地方では今もそれが主流です。でも地方の人だってメディアは見ますし、いい職があれば移りたいと思っている。それを支援する形がなかったんです。
大手はメディアとして「この仕事どう?」と並べるだけで、そこから就職まで運ぶという付き合い方まではしていません。加えて、今の職が合わなかったとしても選べるだけの数がない。だからこそ、うまくいかなかったとしても次を紹介できる、いつもキャリアアドバイザーがそばにいる、というプロダクトの設計が必要だったと考えています。
まずは地方でナンバーワンに
製造業から横展開へ
先ほど申し上げた通り、地方の雇用市場にはナンバーワンのプレイヤーがいません。まずそこを取りにいきます。私たちがナンバーワンになれれば、求職者の方々に、次の職の不安なく転職ができるという価値を提供できると思っています。
これは製造業が今の日本における最大の産業だから、そう申し上げているだけであって、物流の業界でもドライバーの方でも同じことが言えるはずです。製造業を中心に考えていますが、他産業への横展開は当然していけるものだと思っています。都市部は大手人材会社に任せるとしたら、地方についてはJobuddyがやる。そんな考えを持っています。
新しい市場を、共につくる
市場をつくる仲間を募集
日本にある会社の99.9%は、今あるサービスをどう売るかを一生懸命考えていると思うんです。弊社は、まだないマーケットをどうつくるかを考えています。マーケットをつくる、事業をつくることを共にやろうとしてくれる方を集めて募集しています。
3daysと長期のインターン
インターンの採用もおこなっていて、短期と長期の両方で募集しています。短期は3日間で開催しており、事業を考えたり仕組みを提案したりと、現場に近い距離感で経験できるのが特徴です。就職活動を控えている方には、この短期インターンがおすすめです。
長期のインターンは、雇用契約を結んで週3日ほどのペースで一緒に業務に取り組んでいく、実践型のインターンシップです。1〜2年生など、まず体験してみたい、自分でもやってみたいという方に向いています。
編集後記
今回、コンシェルテックの小杉さんにお話をうかがって、いちばん印象に残ったのは「まだないマーケットをどうつくるか」という言葉でした。既存のサービスをどう伸ばすかではなく、市場そのものをつくりにいくという発想は、学生起業やこれから何かを立ち上げたいと考えている身として、とても刺激になりました。地方の雇用というテーマにテクノロジーとアナログの両輪で挑む姿勢からは、野心と同時に、地道な検証を重ねてきた実直さも伝わってきました。インターンも短期・長期で募集されているとのことなので、興味を持った方は、ぜひ次の一歩を踏み出してみてください。